シンプルにわかりやすい
★★★★☆
2008-04-20
多くの図表で、環境問題について書かれた本。
簡便な内容なので、わかりやすいです。
わかりやすいのですが、内容は薄いわけではなく
いろいろなデータが、ぎゅっと詰まっています。
アメリカのデータが主軸ですが、
日本の統計もちょこちょこ顔をだしているのも
身近に感じる原因のひとつ。
とはいえ、環境問題については反証本も多く出版されており
いちどそちらも読んでみたい、と思いました。
「科学者は、温暖化の原因については
ほぼ完全に合意しています」というのが真実なのかどうか。
それでも「私にできる10の事」は実践していきたいと思うし
本の初めを飾る美しい地球の写真と
最後の「これが私たちの唯一のふるさとなのです」という
よびかけには、環境問題について再度考えさせられました。
ノーベル賞をとらせたウソ八百
★☆☆☆☆
2008-03-17
さすが政治家さんは煽りやプレゼンがお上手ですな。本書(と関連書)を読んで「感動した」「とても心配になった」という方々は何人もいますね。けどサイエンスはボロボロ。「地球の科学」とセンチメンタリズムは関係ありません。訳者のEさんも,「讃辞」をお寄せの各位も,そのうち「きまり悪い思い」をなさるんじゃないかな?
立ち読みでも簡単読みきれます。
★★★★★
2008-02-27
まず、この本を読んだとき20分ほどで読めたにも
かかわらず、文字だけでなく、グラフ、写真を通して、
非常にわかりやすく書いてある点が評価できます。
20分読むだけでも十分理解出来ます。
立ち読みでもいいので読んでみることをおすすめします。
それだけでなく、写真やグラフに、日本が載っていたりするところもあり、
興味がそそられやすくもなっています。
しかし、全部が本当かどうかはわかりません。
あくまで未来の予測なわけですが、
まずは、
「私たちの住む地球がどういう状況にあるのか。」
という点において簡単にでもいいから知ったほうがいいと思います。
アル・ゴア氏がヘリコプターを…なんていう話もありますが、
まず、彼が政治家というこのようなこと(環境問題等)に目を背ける立場の人間が
勇気を持って映画を、本を…という事実に目を向けたほうが
良いのではないでしょうか?
理解しやすく、入門書に最適ということで☆5にします。
エコ入門に最適の本!!
★★★★★
2008-01-20
若い世代の活字離れが嘆かれる昨今ですが、図説や写真が多いので入門書だけあって、誰にでもお勧めできる読みやすい内容の環境本です。
特にbefore&afterの比較写真は、疑いようなく温暖化の影響力を痛感させます。
翻訳者の枝廣淳子さんは“100万人のキャンドルナイト”の呼び掛け人として有名で、世界に情報を発信しているJFSの代表兼、環境ジャーナリストととして活躍されている環境通の人です。
彼女の著書「がんばっている日本を世界はまだ知らない」は、国内の知られざるエコ事情が書かれているので、さらに環境対策の理解が深まると思います。
ここ数年、日本では批評家のような科学者が書いた“疑環境本”が話題を呼んでいますが、科学といってもデータを検証して自論を強調しているに過ぎず、しかもその内容は素人が読んでも、たくさんの?が付く有様です。
その点、社会活動家(今は民間人です)であるアル・ゴア氏は、子供の頃から自然環境に興味を持って、
大学時代には既に温暖化の問題に目覚めていたという筋金入りのエコロジストです。
副大統領を務めていたアル・ゴア氏は国際的に知名度が高く、その影響力は多大なので、情報発信もあらゆる科学データや衛星映像に頼るなど余念なく、実際に温暖化の影響が見られる現地へ、自らが赴いています。
またアル・ゴア氏は、メディアが操作する一方通行の情報を喝破すべく、視聴者や市民ジャーナリズムを基盤としたカレントTVの運営も行っています。
どちらの情報を信じるかは個人の自由ですが、少なくともノーベル賞の審査は、私たちの主観よりも、遥かに厳しい目を持っているに違いないと思われます。
小型本では全容は全く伝えきれない
★★★☆☆
2007-12-29
2007年1月リリース。映画『不都合な真実』の書籍版。映画は2006年5月24日公開。2007年2月、第79回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した。このDVDは本編97分に加え、アル・ゴア自身が語る『映画で明かされなかった新たなる真実』が特典として加えられていてこれが約35分ありより充実している。 はっきり言って書籍では全容を伝えきれない。是非ともDVDを選択して貰いたい。
もしもあそこでこうなっていたら、と思うことの最たるものが僕にとってはジョージ・ブッシュとアル・ゴアの大統領選結果だ。あの僅差でブッシュが勝った結果がもしアル・ゴアだったらどうなっていただろう。おそらくイラク戦争は勃発しておらず、未だサダム・フセインの国はあり、イラクはあそこまでたくさんの死者はアメリカも含め出ておらず、多くの人の人生は変わっていただろう。目立たない行為だったがスティーブ・ジョブズがゴアが負けた瞬間にアップル社の役員に迎え入れた、という行為はジョブズならではの先を読んだクリーン・ヒットの一つだったと思える。そしてゴアはアップルの『Keynote』でプレゼンテーションし、今の事象が指し示すベクトルを見事に指し示した。
そして論議必須を覚悟の上で今年のノーベル平和賞に全会一致で選んだノーベル賞選考委員会。全てのベクトルがこの作品がいかに重要か、を示している。この作品自体『踏み絵』のようなものだ。この作品の内容を軽視することはカンタンだ、無視することだってできるだろう、しかし作品自体の持っている意味に誰もが気がつかねばならないのだ。政治家のただのプレゼンテーションではない、とノーベル賞選考委員会は言っているのだろうな。
毎日7,500トンもの二酸化炭素が排出され、2,500トンが海水に混ざり、酸化する。酸化した海水は水深60メートルまでが温度上昇し、より強い台風のエネルギー源になるとともに、プランクトンのシェルを作りにくくし、生態系の食物連鎖の底辺を揺るがす、グリーンランドは日々溶解し、溶け出した氷はもの凄いスピードで海面の上昇させる。そして北極・南極も溶け出し、今のスピードでいけばオランダは全て水没する。
この事実を知っていて京都議定書にサインしないアメリカとオーストラリアの政治家と企業の癒着というのは想像を絶するな。





